豆知識と活動日誌

2018-05-31 21:14:00

【ペットとの暮らしと掃除】

動物と暮らしていると、

人間だけで暮らしているときには出ないゴミが出たり、

特に換毛期などは抜け毛でお部屋がすごいことになったりします。

 

掃除道具は皆さんいろいろと考えていらっしゃって

勉強になることもたくさんあります。

 

ゴミの処分は各自治体によって違いますし、

トイレシートや猫砂などは製品ごとに処理の方法が違うので

確認して捨てます。

気温が上がるこれからの時期、おしっこやうんちは臭いが気になります。

臭いの強い子のうんちなどはゴミの収集日まで保管しておくにも

工夫をしないとかなり臭い漏れがしたりします。

そういうときは、臭いを防ぐビニール袋を使うとかなり臭いを封じ込めることができます。

 

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ちなみに、犬猫のうんちをトイレに流すケースもよくあるのですが、

犬猫のうんちは詰まりやすいので、一度に大量に流したり、

水勢の弱いトイレなどでは流さないでゴミで捨てるなど、気をつけてください。

実際に詰まって大変なことになることもあります。

 

 

さて、猫トイレの砂の飛び散りは、私はたいてい小箒で集めます。

100均にあるプラスチック製のちりとりがセットになっているものは

洗えるし置き場所も取らないので使いやすいです。

 

塵取り

 

 

コードレスタイプの掃除機で吸い取る方も結構いらっしゃいます。

この場合、ある程度吸引力が強くないと砂を吸い上げてくれないのですが、

ダイソンの掃除機は置き場所も取らず、吸引力も強いので、

使われているお宅が多いように思います。

 

ダイソンの掃除機

 

個人的にはマキタのコードレス掃除機が好きなのですが、

 

コードレス掃除機

 

こちらはダイソンよりは吸引力が劣るので、

重さのある砂だと吸い上げられなかったりしますね。

なので、仕上げは結局、小箒かな。

 

 

掃除機は楽で手軽でよいのですが、

風で毛埃が舞い上がってしまうのが難点です。

毛埃が多いときの床の掃除はフローリングワイパーがお奨めです。

 

フローリングワイパー

 

ワイパーを床にスーッと滑らすだけで

楽にすっきり毛が取れますよ♪

ウエットシートよりもドライシートの方が毛はよく取れます。

音を怖がるペットさんを驚かすこともありません。

100均にもありますし。

フローリングワイパーで絡み取れなかった小さなゴミは、

最後に小箒で集めるか、ハンディ掃除機で吸い上げれば完了です。

 

 

粘着式クリーナー(コロコロ)も便利ですね。

 

粘着式クリーナー

 

これも100均のものでも十分使えますね。

ペットベッドやキャットタワーなども、

小さめのコロコロなら掃除しやすいです。

小鳥の羽毛なども舞い上がりやすいのですが、これなら大丈夫。

 

カーペットももちろんコロコロしますが、

カーペットなどの布物は結構毛が絡み付いていて

コロコロだけではすっきりしないことがあります。

そんなときに登場するのがラバーのペットブラッシングブラシです。

 

ペット用ブラシ

 

ゴム素材のブラシは毛埃をカーペットや布から剥がして浮かせてくれます。

浮いた毛を集めて、仕上げはコロコロで。これでかなりすっきりします♪

ゴム手袋でカーペットを撫でても埃は取れるのですが、

毛足の長めのカーペットなどはブラシ状のものの方が使いやすいです。

 

 

 

日常生活の中では、

なかなかお掃除に時間をかける余裕もなかったりするものですが

できるだけ楽にすっきりできれば気持ちいいですよね(^^♪

 

フローリングワイパーで遊ぶ猫

 

 

 

2018-05-29 15:57:00

【痙攣のときの対処方法】

お世話させていただく子たちの中には、病気など体調の良くない子もいます。

飼い主様の指示に従って、お薬を飲んでもらったり、

インスリンの注射をする場合もあります。

 

シッティングに入っているときに、

犬や猫が痙攣を起こしてしまうこともあったりします。

急にパタッと倒れて手足を震わせて痙攣を起こしている状態を目にすると

慌ててパニックになってしまうこともあるかと思うので、

痙攣のときの対処を少しでも知っておくのは良いと思います。

 

原因は様々ですので獣医さんに診ていただかなければわかりませんが、

一般的に痙攣を起こしているときは、

脳が過剰な興奮状態になっているので

抱っこして止めようとしたり、大きな声で呼びかけたりしても止まりません。

 

痙攣発作中は意識がなくなっていることが多いため、

抱っこしたりしようとすると無意識で手を噛んでしまったりすることもあります。

意識がないため加減もできず、筋肉も収縮しているので、噛む力も非常に強く、危険です。

また、痙攣状態のため、抱っこしようとしても腕からおちてしまう危険もあります。

下手に触ると余計に痙攣を誘発してしまうこともあるようです。

なので、痙攣発作中はできるだけさわらないこと。

 

痙攣で無意識に動いたときにぶつかったりして危なそうなものを周囲からどけて、

痙攣している時間を測ります。大体2-3分、長くて5分くらいで治まることが多いようです。

また、痙攣の状態、手足の震え方、嘔吐物や泡を口から出していないか、失禁や脱糞などがないかなど、

しっかり観察し、あとで獣医さんにかかる場合に伝えてください。

言葉で説明するのが難しいかもしれないので、

できれば、動画で撮影しておくのが一番わかりやすいかと思います。

痙攣を起こしているのに動画で撮影なんてする余裕なんて…と思われるかもしれませんが、

以後の治療に役立つはずなので、がんばってみてください。

 

痙攣が落ち着いたあとも、様子を見てあげてください。

いつもと変わらない感じに戻っている場合は

焦って病院に連れて行かなくても大丈夫かと思いますが、

発作の時間が長かったり、同じ日に2回以上発作を起こしたり、

ぐったりしていたり、意識が戻らないなどという場合には

早急に獣医さんに診ていただくのがよいかと思います。

 

まとめ

1.痙攣を起こしたら、できるだけさわらず(特に顔周り)、

  周囲のぶつかりそうなものをどける。

  高いところにいるときはタオルなどにくるんで安全な場所へ移動させる。

2.痙攣の時間、様子などをしっかり観察する。

3.痙攣が治まってからも、経過観察する。

 

動物病院の先生と猫

 

 

 

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