豆知識と活動日誌

2018-05-29 15:57:00

痙攣のときの対処方法

お世話させていただく子たちの中には、病気など体調の良くない子もいます。

飼い主様の指示に従って、お薬を飲んでもらったり、

インスリンの注射をする場合もあります。

 

シッティングに入っているときに、

犬や猫が痙攣を起こしてしまうこともあったりします。

急にパタッと倒れて手足を震わせて痙攣を起こしている状態を目にすると

慌ててパニックになってしまうこともあるかと思うので、

痙攣のときの対処を少しでも知っておくのは良いと思います。

 

原因は様々ですので獣医さんに診ていただかなければわかりませんが、

一般的に痙攣を起こしているときは、

脳が過剰な興奮状態になっているので

抱っこして止めようとしたり、大きな声で呼びかけたりしても止まりません。

 

痙攣発作中は意識がなくなっていることが多いため、

抱っこしたりしようとすると無意識で手を噛んでしまったりすることもあります。

意識がないため加減もできず、筋肉も収縮しているので、噛む力も非常に強く、危険です。

また、痙攣状態のため、抱っこしようとしても腕からおちてしまう危険もあります。

下手に触ると余計に痙攣を誘発してしまうこともあるようです。

なので、痙攣発作中はできるだけさわらないこと。

 

痙攣で無意識に動いたときにぶつかったりして危なそうなものを周囲からどけて、

痙攣している時間を測ります。大体2-3分、長くて5分くらいで治まることが多いようです。

また、痙攣の状態、手足の震え方、嘔吐物や泡を口から出していないか、失禁や脱糞などがないかなど、

しっかり観察し、あとで獣医さんにかかる場合に伝えてください。

言葉で説明するのが難しいかもしれないので、

できれば、動画で撮影しておくのが一番わかりやすいかと思います。

痙攣を起こしているのに動画で撮影なんてする余裕なんて…と思われるかもしれませんが、

以後の治療に役立つはずなので、がんばってみてください。

 

痙攣が落ち着いたあとも、様子を見てあげてください。

いつもと変わらない感じに戻っている場合は

焦って病院に連れて行かなくても大丈夫かと思いますが、

発作の時間が長かったり、同じ日に2回以上発作を起こしたり、

ぐったりしていたり、意識が戻らないなどという場合には

早急に獣医さんに診ていただくのがよいかと思います。

 

まとめ

1.痙攣を起こしたら、できるだけさわらず(特に顔周り)、

  周囲のぶつかりそうなものをどける。

  高いところにいるときはタオルなどにくるんで安全な場所へ移動させる。

2.痙攣の時間、様子などをしっかり観察する。

3.痙攣が治まってからも、経過観察する。

 

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