豆知識と活動日誌

2018-06-03 22:54:00

ドッグフードの正しい保存方法

b279aef1e996b6f34dbae9f429ff690f_s.jpg

 

愛犬家の皆様どんな方法でフードの管理をされておられますか?

 

先日、お客様からワンちゃんの下痢が止まらず心配なので様子を見にきてもらえませんか?とご相談を受けました。

下痢が始まってから3日目のことです。

詳しく状況をお聞きしましたが、お散歩中の拾い食いは無く、フードも普段と同じ物を食べさせているとのことでした。

 

様子を見に行くと、普段は外でしかうんちをしないワンちゃんですが、我慢が出来ず、お部屋でうんちをしてしまっていました。うんちの状態は完全に水便です・・・。

お散歩に行くと、やはりお腹の調子が悪く、頻繁に少量の水便を出す状態でした。

心配な状況ですので、飼い主様に病院の診察をお勧めしたところ、どうしても仕事が休めないとの事したので、翌日、私がワンちゃんを連れて、病院の診察を受けることになりました。

 

以下、滋賀県大津市の動物病院の先生のお話になります。

 

出来ればうんちを持ってきてくださいとのことでしたので、

お散歩中に出た水便を持参し、検査してもらいました。

結果、通常から腸内にいる悪玉菌の数が増殖して腸炎を起しているとのことでしたが、ウィルス感染はしておらず、ほっと一安心です。

 

原因の可能性として、

1.ストレスや寒暖差の激しい時期に身体がついていけていない。

 

2.お散歩中の拾い食い。

 

3.ドッグフードの管理方法の甘さからくるフードの変質。

などがあります。

多いのは、ドッグフードの変質、油脂分の酸化だそうです。

 

飼い主様の中にはドライフードだから日持ちもするし大丈夫と思っておられる方も多いと思いますが、基本的には封を切ってから1ヶ月以内、夏場など暑い時期は2~3週間以内に使い切るのがよいそうです。

 

その理由としては、ドッグフードには動物性、植物性の油脂が含まれており、空気に触れた瞬間から酸化が始まり、過酸化脂質に変質するからだそうです。

過酸化脂質を摂取し続けると健康被害(動脈硬化、ガン、アレルギー疾患)などを起す原因になるといわれております。

その他にも、高温多湿や光(直射日光、照明)による酸化もあるとの事です。

 

見落としがちですが、ドッグフードをよくよく確認するとカビが繁殖していることもありますよ、とのことでした。

 

では、どのようにフードの管理をすればよいのでしょうか?

小袋のフードを購入して、常に新しいフードを食べてもらうのが理想ではありますが、特にプレミアムフードは大袋に比べると割高になってしまいます。

そこで管理方法として、

1.袋を密閉容器に入れる。

 

2.密閉容器は冷暗所へ置いておく。

 

3.1カ月以内に使い切る。

それでも1ヶ月以内に使い切るのが難しいときは、毎食分をジップロックなどの小袋に入れ密閉保管をする。

冷蔵庫に保管する。

という方法が望ましいそうです。

この冷蔵庫に保管するときの注意点は、1食分ごとの使いきりであれば問題ありませんが、大袋をそのまま入れるのはお勧めしません、との事です。

理由として、冷蔵庫と室内の温度差により、フードの袋に結露がつきやすく、水分量が増えてカビが繁殖してしまいやすいからだそうです。

 

1b4d945097b64278bb46bbce7b86311d_s.jpg

 

皆様の大切なワンちゃんによりよい食事をしてもらい、いつまでも元気に過ごしてもらうための参考になりましたら幸いです。

 

 

 

page top