豆知識と活動日誌

2018-06-14 21:53:00

犬猫のお薬の飲ませ方

お薬を飲んでもらう必要のある子のお世話に入らせていただくこともよくあります。

わんこの場合は、普通に食欲があり、薬が錠剤ならば、フードにトッピングするとフードと一緒に食べてくれることが多いのですが、難しいのは猫さんです。

猫は一度口に入れても、苦味を感じると薬だけ吐き出してしまいます。

普通にトッピングしただけでは、見事に薬だけお皿に残します。

 

王道で、口をあけさせて、味を感じやすい舌の先のほうを避けてのどの奥に放り込めればよいのですが、一番信頼関係の強い飼い主様でも慣れないと難しいことなので、シッティングに入ったシッターが捕まえて口をあけて薬を…となると、やっぱり怖がられてしまって、なかなかうまく飲んでもらえません…

 

昔、うちにいた子の投薬のときに、好きな食べ物やおやつに混ぜてみたり、蜂蜜に混ぜて上あごに塗るといいと聞いて試してみたりしたものの、結局、失敗。

口から泡を出しながら、不機嫌に逃げて行ってしまったり。

猫は苦味を感じると泡を吹いて苦味を口から出そうとするのです…^^;

口に苦味が出るより先に飲み込んでもらえればと、スプーンに薬を乗せて少しだけお水を入れてのどの方に流れるように飲ませてみたり…

 

未だに試行錯誤はしていますが、現状、一番成功率が高いのは小さく切ったオブラートで薬をしっかり包んでから、フードや好きなおやつに混ぜてあげる、もしくは、スプーンに乗せて少しのお水と一緒に口に入れてあげる。

オブラートに包むことで、苦味を感じないため、飲んでくれるようです。

運悪く噛んでしまったり、飲み込む前に唾液や水でオブラートが溶けてしまった場合は、やはり残してしまったり吐き出してしまったりもしますが、嫌がる猫さんを押さえ込んでの投薬は強いストレスになると思うので、飼い主様と相談しながら、できるだけ、無理のない状態でお薬を飲んでもらおうと、模索を続けています。

 

液体の薬については、犬も猫もシリンジ(注入器)を口の横から差し込んで飲んでもらいます。

シリンジならのどに近い口の奥のほうに薬を入れられるので、太めのシリンジに投薬補助用のペーストやゼリーに

粉薬や砕いた錠剤を混ぜて入れてあげるのもアリかもですね。

 

注入器.jpg薬用ゼリー.jpg

 

お薬ではありませんが、水分をあまり取ってくれない猫さんの水分補給にお水にCIAOちゅーるを入れるとたくさん飲んでくれるのでと、ちゅーる水をつくってあげていらっしゃるお客様もいらっしゃいました。

みなさん、「うちの子」のためにいろいろ工夫されているのは私も勉強になりますし、参考にもなりますし、飼い主様が「うちの子」を大事にされているのがわかることが、なによりも嬉しく思うのです(^^♪♪

 

 

 

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